応用問題できるかなー?
難しかったら、すぐ寝ちゃうから不安…
挫折したり、遠回りにならないように、正しい解き方のコツもお伝えします。
おすすめ応用問題集
数学 難関徹底攻略700選(東京学参)
特徴
・充実した問題数(700題)
・詳しい解説(別解なども掲載)
・解説冊子にも問題が掲載されており、書かない復習にも便利
ほとんどが難関校の過去問で手強い問題が多いですが、解説が問題の倍の量ありますし、別解も紹介されているので、解法パターンをしっかり増やせる問題集です。
数学を楽しむための工夫がされており、解説の表現などもやわらかいので、「へぇーなるほど!」と独り言いいながら楽しめそうです。
解説用冊子にも問題が縮小掲載されているので、スキマ時間で解法パターンを思い出す練習をしやすいのもいいですね。
問題数が多い場合は「数学の難問80選(東京学参)」でも良いでしょう。
最高水準問題集(文英堂)
特徴
・標準→最高水準と2段階にレベル分け
・詳しい解説
・中1~中3まで学年別にチャレンジできる
学年別版はこちら
標準→最高水準と2段階にレベル分けされた問題集。
標準には要点まとめのガイド、最高水準には解答の方針が掲載されているので、応用問題に取り組みやすい問題集です。
解説も詳しいので、しっかり考え、丁寧に解説を理解しながら進めましょう。
応用問題の数がやや足りない印象なので、もっと濃い演習を積むなら、
・最高水準問題集 特進
・最高水準問題集 高校入試
なども解いてみると良いでしょう。
応用問題集の取り組み方(解き方のコツ)
応用問題は、解法パターンをどれだけ知っているかが鍵。
解法まとめノートを作って、パターンをどんどんストックするといいよ。
応用問題は、今まで見たこともない「初見」問題のオンパレード。
・初めて目にする問題にもひるまない「胆力」
・解法の道筋を見つける「思考力」
・複雑な処理を正確にやりとげる「計算力」
この3つの力が揃ってはじめて正解にたどり着けます。
ここは時間をかけてじっくり取り組むようにしましょう。
× 数分考えてすぐ答えを見る
→これを繰り返せば胆力も思考力も身につきません
× 複雑や処理を丁寧に最後までやりとげる時間を取らない
→正確な計算力が身につきません
じっくりじっくり、問題と向き合っていきましょう。
そういえば、1問に2時間かかった時もあったなぁ。
【解き方のコツ】
30分程度粘って色々な方面から考えてみる
↓
分からなければ解答を読み込む
・どこに気づくと良かったか?
・基礎標準で学んだ知識が抜け落ちていなかったか?
・計算の処理過程で勘違いやミスはなかったか?
・もっとスマートに解ける別解はないか?
↓
解法ノートに気づきと解法パターンをまとめる
あと、こういうやり方もあるので試してみて↓
ポイントは、なぜ正解にたどり着けなかったか?を明確にすること。
具体的に原因究明することで、効率的な対策アプローチが取れ、着実に応用力が身につきます。
基礎に戻るか?
計算練習をするか?
解法ストックを増やすか?
適宜振り返りながら丁寧に進めていきましょう。
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