高校数学1Aの入門レベルの参考書は様々ありますが、その中から私達は「入門問題精講」を選びました。
入門問題精講1Aのレベルや問題数、何日で終わるかなど、購入前に気になっている人に向けてまとめます。
結論から言うと、とてもオススメ!特に難関大志望の初学者にはぜひ手にとって頂きたい参考書です。
【入門問題精講】数学1Aの基本情報
レベルは?
名前の通り「入門」レベルです。
教科書をもっと分かりやすくした感じかな。
何をするために生み出された概念なのか?から丁寧に解説してくれているので、難関大にまで通用するしっかりとした土台固めができます。
中学数学に問題がない人は、この参考書から始めるとバッチリです。1周終わる頃には、共通テスト模試で3割くらいは取れるようになります。
問題数は?
実際に本を開いて確認してみたところ、以下の通りでした。
第1章 数と式 16題
第2章 関数と関数のグラフ 17題
第3章 三角比 16題
第4章 場合の数 16題
第5章 確率 14題
第6章 集合と論理 7題
第7章 データの分析 6題
第8章 図形の性質 7題
第9章 整数の性質 12題
合計111題です。
何日で終わる?
1日2~3時間勉強できるなら、2週間程度で終わります(むすめ🐣の実績)。
部活や課外活動などで忙しい人は、とりあえず1ヶ月で終わらせるスケジュールを組んでみると良いでしょう。
【入門問題精講】数学1A 2つの使い方
どんな人にオススメ?
・先取りしたい中高生
・学び直ししたい高校生や大人の方
しっかりとした土台固めができる参考書なので、先取り学習だけでなく、抜け落ちてしまったところを学び直す時にも使えます。
2つの使い方
私は先取り。
オレは学び直し。
🐣の使い方
進学する高校が決まった瞬間から取り掛かり、高1の4月中旬には1周終わっていました。
使い方は非常にシンプルで、
解説を読む→問題を解いてみる
まあ普通の取り組み方ですね。
意識としては、全て完璧に理解しようとはせず「そういうものなのね」と気楽に進めること。一発で根本からの理解は難しいので、一旦インプットしてしまって良いと思っています。
少し難易度の高い問題に触れたり、数2Bや3Cに進んで戻ってきた時に深く理解できたりするので、ここは気楽に進めていきました。
🐥の使い方
おにいは先取りでこの参考書は使っていません。先取りは東進の数学特待を活用しました。
むすめが使ってとても良かったので紹介したら、高3の夏休みに学び直しとして活用しました(1週間で終了)。
やり方は、
問題を解いてみる→理解が怪しいところの解説を読み込む
知っているところが多く、全て一から読むのも効率が悪いので、むすめとは逆ですね。とりあえず丸暗記していたところの解説が詳しくあったようで、とても理解が深まったようでした。
やり込んだ効果はこちらにまとめています↓
【入門問題精講】数学1Aを使ってみた感想
いいです。とてもいい。
先取りにしろ、学び直しにしろ、難関大まで使える土台づくりができる参考書なので、入試までよき相棒となれます。
「分かりやすい教科書」というイメージで、いつも手元におきながら学習を進めていくと良いです。
まとめ
・入門レベルだけどずっと使える(先取りにも、学び直しにも)
・問題数は111題で、初学2週間~1ヶ月、学び直し1週間が目安
・難関大まで通用する土台づくりができる神参考書
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