数学は何に役立つの?
正直、めんどくさいんだけど。
買い物できれば数学いらなくない?
確かに。
国語や英語などはイメージしやすいけど、数学はいまいちピンと来ませんね。
では、ウチの子達が数学ガチってくれているので、そこから分かった事を整理しましょう。
数学を学べば、お年玉「10万円」もらえる?
いきなり刺激的な内容から行ってみましょう。
数学を勉強すれば、分解力が養われます。
この力を使えば、目標に向かって具体的に進めることができます。
しかもこの力は、大人になってから日常的に使うもの。様々な仕事で当たり前のように活用されているものです。ビジネス戦闘力が上がれば、大人になってからの人生も充実したものになります。
これだけでも、数学を学ぶ意味は大きいですね。
おれも、お年玉10万欲しい
私も!
私も、欲しい!
ママは違う所で数学活用しようね
ちなみに、数学は大人になってからはなかなか勉強する機会がないので、学生のうちにしっかり勉強しておくといいですよ!
数学を学べば、社会に出て無駄な苦労が無くなる
大人になって働くようになれば、仕事は正確にこなすのが当たり前。ミスなく正確にこなす力は、数学を学べば養うことができます。
数学は問題の読み間違えや、ちょっとした計算ミスから、大量失点につながるシビアな学問。きちんと得点するためには、途中途中で検算したりして慎重に進めて行かなければなりません。
自分はどういう時に間違えるのか?自分だけの失点パターンを理解し、ミスが発生しないように繰り返す過程は、仕事で自分がミスしないための工夫そのものです。
おれも、早く凡ミスなくしたい
私も!
私も、なくしたい!
ママは数学以前にちゃんと寝ようね
それから、数学は穴埋め力も身につきます。
この力がつけば、明確な答えがない情報過多な現代でも、分かってることから穴埋めして方向性を見出すことが出来るので便利ですよ。
数学を学べば、会話力が上がる
数学を学べば、会話力が上がる?
これは意外に思うかもしれません。でも実際に我々一家が体験しているのでシェアします。
前述の「穴埋め力」が付いてくると、会話をある程度先回りできます。次に相手が言わんとしていることが、それまでの内容から自然と脳内で穴埋めされるのです。
そうなれば、会話の至る所で余裕が生まれ、自分でさらに考えることもできる。つまり、会話中に得られる情報量が雪だるま式に増えていきます。
話していて(あの人理解が早いなー、頭の回転が早いなー)と感じる時があると思いますが、そういう原理ではないかと私は考えています。
おれも、キレキレの会話したい
私も!
私も、したい!
しつこいけど、ママはちゃんと寝ようね
数学を学べば、情報の取り扱いが上手くなる
数学は数字だけでなく、文字や方程式などを処理する非常に抽象的な学問です。
それゆえに、沢山の情報、複雑な情報を正確に処理することができます。そんな数学の世界に慣れ親しむと、抽象化する力が身につきます。
これが生きる上で非常に便利。
例えば、むすめのように共通点を見つける力も、抽象化した一例です。
共通点が見つかれば、一つ一つの具体例を覚えておく必要はありません。共通点のみを覚えておけばOK!つまりこれで情報を軽くすることができます。
チワワ、柴犬、プードルを「犬」と抽象化して覚えておくイメージです
覚える量を減らし、大切な本質をいつでも取り出せるようになれば、かなり便利なことは伝わると思います。
おれも、情報軽くしたい
私も!
私も、覚えたくない!
ママ、抽象化したものは覚えておこうね
まとめ
数学を学ぶ意味は、まだまだこれだけじゃないはず。
我が家の実体験として一旦まとめましたが、新たに言語化ができ次第随時追加していきたいと思ってます。
とにかく…
数学を学ぶ意味は「大いにある!」です。一緒に頑張りましょう!!
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