【中学数学】90点取る定期テスト勉強法!計画と実行の全手順

中学数学 定期テスト 90点

数学の定期テストで90点以上取るには、学校ワークを3周!

結論を言うと、これに限ります。

具体的な計画の立て方と進め方を解説していきますね。

この記事の信憑性

・おにいの定期テスト(数学)得点平均…97.3 100点満点4回 ※中学3年間
・むすめの定期テスト(数学)得点平均…97.5 100点満点4回 ※中2までに2年間

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なぜ学校ワークを3周するのか?

中学校の定期テストは、授業で習ったことがきちんと定着しているかどうか?の確認テスト。

年に5~6回行われますので、範囲はあまり広くありません。言ってしまえば「暗記ゲー」です。範囲内の問題の解き方を全て覚えてしまいさえすれば、あとは計算力を駆使するだけで高得点が取れます。

そう、学校ワークを3周するのは、範囲内の問題の解き方を暗記してしまうためなのです。

問題を見た瞬間に解き方がパッと出てきてペンが動き出す。テスト本番でそういう状態にするには、学校ワークを3周して覚えてしまうのが最適です。

具体的な学校ワーク3周の回し方

では、具体的に解説します。

1周目

1周目は普通に解きます。

もし既にワークに書き込んでしまっている場合、計算問題はノートに書き写して解きましょう。文章問題や図形問題はコピーして、問題部分のみをノートに貼って解きましょう。

解き終わったら、出来なかった問題に印をつけます。

この時何となく正解だったものも、出来なかった問題として色分けするのがポイントです。

2周目

出来なかった問題として印がついたものだけを解き直します。

まず解説を読み込んでから解きましょう。1周目で出来なかったわけですから、先に解説をしっかりインプットして解きなおし、定着させる必要があります。

この時のポイントは、「なぜそうなる?」がゼロになるまで妥協しないこと。

解説を読み込んでも自力で理解するのが難しい場合は、先生や友達、塾の先生などに質問して潰しこみましょう。

3周目

最後にもう一回全問を解き直します。
(自信があるなら赤シートで隠して書かずにやってもOK)

ここで「あれ?どうやって解くんだっけ?」なんてことにならないように気をつけましょう。

もしまだ解き方が思い浮かばない場合は、その問題だけもう一度解説を読み込んでやり直しましょう。

3周回してもまだ全然自信がないなら、4周目に突入してもOKです。
(周回数を増やせば増やすほど、より定着しますので)

ワーク周回中、計算ミスが多い時の対処法

ワークを回している時、計算過程でつまづいたりミスが多発する場合は、今のうちにケアする必要があります。

せっかく解き方を覚えても、計算を間違えてしまえば90点以上は厳しいです。

計算過程でつまづいてしまう→土台となる単元を復習する

ちょっとイメージが湧きづらいと思いますので、具体例を。

例えば、正負の数の計算が分かっていなければ、2次方程式や連立方程式はもちろん、1次方程式すらも計算できません。

5-8=-3

これが解けない状態で、

x+8=5

この方程式は計算できませんよね?そういうイメージです。

計算方法が分からない時は、その土台となっている単元の復習をしてみましょう。

各単元の関係性はこちらに詳しく掲載されています。

【東京書籍】算数・数学のつながり

今潰しておくことが、後々を楽にしてくれますよ。

計算ミスが多い → 基本的な四則演算をやり直す

こちらは地道な練習が必要になります。ですが、今回の定期テストに間に合わなくても、絶対に計算練習は妥協しないで下さい。

今できないものは将来も決してできるようになりません。高校生になっても、計算力の低さは必ず足を引っ張り続けます。

ここは勇気を出して、小学校レベルの計算練習に戻りましょう。

具体的な四則演算スキルの基準や磨き方は、山本塾の山本先生を参考にするのが良いでしょう。
(山本先生の動画に出会うまでは随分リサーチしました苦笑)

高校生になった「おにい」も、定期テストで100点取ってくる「むすめ」も、健康診断のように定期的にチェックしています。

計画の立て方

ここまでやることが具体的になっているので、あとはそれを割り振るだけとなります。

ただし、現状の数学力によって必要な学習時間は変わります。7割くらいの実力だったら、こんなイメージでしょうか。

・ワーク1周目…3時間
・ワーク2周目…3時間
・ワーク3周目…2時間
・予備(土台単元の復習や計算練習)…2時間

合計10時間

必要時間が出たら、あとはそれを日ごとのスケジュールに落とし込みましょう。

6月20日 ワーク1周目(P50~58) 1時間 20時~21時
6月21日 ワーク1周目(P59~66) 1時間 20時~21時
6月22日 ワーク1周目(P67~74) 1時間 20時~21時
6月23日 ワーク2周目(P50~58 ×のみ) 1時間 20時~21時
6月24日 ワーク2周目(P59~66 ×のみ) 1時間 20時~21時
6月25日 ワーク2周目(P67~74 ×のみ) 1時間 20時~21時
6月26日 ワーク3周目(P50~62) 1時間 20時~21時
6月27日 ワーク3周目(P63~74) 1時間 20時~21時
6月28日 予備日(土台単元のチェックや、計算練習) 1時間 20時~21時
6月29日 予備日(土台単元のチェックや、計算練習) 1時間 20時~21時
6月30日 テスト本番!

もちろん、理解が早く、計算ミスも少ない場合はもっと早く終わるでしょう。余った時間は、他教科へ振り替えるなどして下さい。

ここまでやってもまだ不安な場合

・少し違う問題が出たら、まだ解けそうにない
・時間内に全部解けるか不安

そんな時は、演習量を増やして自信を深めましょう。

ワークの周回数を増やしたり、教科書の章末問題や、定期テスト対策の問題集などを解いて練習するのがおすすめです。

まとめ

・とにかく、ワーク3周!
・計算過程が怪しいなら、土台単元を復習しよう
・計算ミスが多いなら、四則演算の復習を
・計画は1日ごとに、開始終了時間まで決めて実行しよう

お疲れ様でした。ここまで準備できたら、もう怖いものはありません。

テスト当日は、周りが頭を抱えているのをよそに、楽しみながら解答欄を埋め尽くしちゃいましょう!

それでは、成功をお祈りしております。

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